3,レイ

ALOHA(アロハ)とほほ笑まれ、首から花のネックレスをかけられる。
ハワイに行った事のあるかたなら経験済かもしれません。
また、テレビなどで紹介されるハワイの代表的なご挨拶ですね。
ALOHA(アロハ)には、「ありがとう」「おめでとう」「お元気で」「お幸せに」と様々な意味が込められています。
このレイ、フラダンスには欠かせないアイテムなのです。
アクセサリーではなく、衣装の一部と表現した方が良いかと存じます。
現地のダンサーたちは大会が近づくと、自分で草花を摘みに行き、レイを作ります。
本当に大切なもの「レイ」、それを摘みに行くダンサー達を想像すると、神聖なダンスなのだと感じます。

このレイ、ハワイの島々には、それぞれシンボルとなるレイと色があります。
各島のシンボル・レイをご紹介いたしましょう。

オアフ島:イエローオレンジのイリマ
ハワイ島:赤のオヒア・レフア
モロカイ島:シルバーグリーンのククイ
マウイ島:ディープピンクのロケラニ
ラナイ島:ゴールドのカウナオア
カウアイ島:紫のモキハナ
ニイハウ島:ププ(白い貝)

踊る演目には必ず物語がございます。
その物語発祥の島の「レイ」を使用するのも素敵ですね。

「レイ」の構成されている植物は、蘭、ピカケ、プルメリア、オヒア レフア、マイレ レイスはハワイの数多くの花の中のほんの一部です。
そして、ほとんどのレイは新鮮な花から作られます。
また、「レイ」は羽、木の枝、殻、種、乾かされた花、飴、その他の多くの材料や原料を使い糸と針を使って通されます。
高度な技術を使って、結んだり、編んだりするものなのです。

但し、今日のレイは古代のレイとは少し異なります。
本来使われていた花や植物の数が減ってきている為、レイのメーカーは他に代用出来る材料を使わなければなくなってきています。
よって、通常は天然のものではないというのが現実ですね。

4,アクセサリー

ハワイアンのシンボルホヌ(亀)のモチーフやティアレ、モンステラ、ククイなどのブレスレットやネックレス、ペンダントヘッド(チャーム)がハワイアン・アクセサリーとなりますね。

・ティアレタヒチ

南太平洋にあるソシエテ諸島原産で、クチナシの仲間
花言葉=清らか、清楚

・モンステラ

アメリカの熱帯地域に30種類ほどが分布します。つるが伸びる植物。
花言葉=「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」

・ククイ

ポリネシア人が持ちこんだ植物で。
ハワイに自生していたものではありませんが、ハワイ州の木として広く知られています。
成長すると20mを越えることも。
※ハワイ語で「光」という意味もあります。
昔からのハワイアンの「mele」という聖歌によく出てきます。

アクセサリーに関しては、男性である私が語るも野暮なので、皆さまの衣装・演目に合わせお選びくださいませ。

フラダンス、東洋人の我々にも通じるエッセンスがたっぷりの素敵なダンス。

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