しなやかで、酸素を沢山含んだ筋肉をつける事が、
ダイエットなのであろう。
いや、代謝を上げる事なんだな。
当レンタルスタジオ 新宿 大久保「レガージェ」にて、定期利用契約でダンススクールを開催している先生を拝見していると思う事がございます。
その一つが”無駄のない筋肉” “ しなやかな筋肉”を皆兼ね備えている、と言う事なのです。
最近流行なのかわかりませんが、「筋トレ」という言葉を良く耳にいたします。
ジムに通いマシンを使用し、筋肉を付ける。
また、カロリーマネジメントと運動を組み合わせた、CMで良く見るライザップのような方法。
また、プロティンを併用し、マッチョマンを目指すなど。
手法は色々ございます。
◊ビジュアル的に筋肉を付ける と 健康のために筋肉を付ける
天下暴論・多事騒音でもの申しますと、この2つに分かれるように思います。
強そうな筋肉・身体という概念で筋肉を付ける・身体を作ると考えた場合。
目指すところはスティーブンセガールかレスラーと想起する方もいらっしゃいます。
この路線を目指す方は、ぜい肉を少し付けてから筋トレを行う、という事があるらしいのです。
“ぜい肉を筋肉に変える”と表現してよろしいでしょうか?
なぜだか世間を騒がせた、あの清原選手が頭に浮かんでまいります。
また、「健康のために筋肉を付ける」と考えた場合は、ビジュアルに重きを置く必要がない。
筋肉をつける=代謝を上げる。
ここにフォーカスが当たるのでしょう。
◊基礎代謝とは ?
何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。
相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。基礎代謝 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/基礎代謝
と、ございます。
が、しかし、数値は個人差がございます。
年齢・身長・体重・仕事により、基礎代謝の数値はかわります。
各個人の基礎代謝を算出する事は大変難しいと言われております。
しかし、わかりやすく説明するためにも例でお話し致したいと存じます。
ざっくりですが。
男性で中年の場合=基礎代謝・1,800kcal ざっくり。
一日に必要な摂取カロリー・2,400kcal ざっくり。
ざっくりこんな感じでしょうか。
◊基礎代謝を下回り痩せるという事は ザ・デンジャラス
一日の必要なカロリーより、下回るカロリー摂取を続ければ痩せる。
ダイエットの不変の理屈。
しかし、基礎代謝を下回るカロリー摂取を続けると、”痩せる”ではなく、”衰弱”となります。
飢餓状態となります。
死への扉をノックしたとも、表現できますね。
扉を開けたとは、申しませんが。
それと、リバウンドの原因・リバウンドしやすい身体になる。
とも、言えますね。
◊身体は飢餓状態に陥ると、死なないために基礎代謝を抑える?
人間の身体は、とてもお利口さんで、飢餓状態になると省エネの身体に変化すると言われております。
死亡しないように、消費カロリーを抑えます。
心臓を始め、内臓や手足を動かすために1,800kcal分必要だったものを、1,500kcal ?で動かすという涙ぐましい努力をいたします。
数値はざっくりですからね、適当とも言えます。
この代謝が落ちる=衰弱ですから、
食べる量が少なくなる→燃費良くなった→食費も浮くね ♪
と、そう考えるは愚かですからね。
◊約7,000カロリー消費すると、体重が1キロ減る ?
2,400kcal必要な方が、1,800kcalで一日を過ごす。
基礎代謝を下回らず600kcal マイナスにできた。
12日間で7,200kcalのマイナスになるので、1キロ体重が減る。
一ヶ月で3キロ弱、半年で18キロ弱減る。
ざっくりと理屈で申しますとそうなります。
あくまで理屈です。
さあそこで、リアルなカロリーのマネジメント・管理です
朝、すきや・まつや・よしのやさんとかで、朝定食のメニュー「鮭定食」を頼む。
700kcal位ですね。
そこに納豆をトッピングいたしますと、プラス70~100kcal。
計800kcal ざっくり。
昼、生姜焼き定食か、それともラーメンかと考える。
どちら選択しても、800kcalは超える。
現在までの累計、1,600kcal。
本日の摂取して良いカロリーの残りは、200kcal。
夕食が200kcal ? カロリーメイト2本かおにぎり1個。
考えただけで、めまいを覚える、寒気がする、非現実的だ。
朝食をやりくりしても、焼け石に水。
長く続けるには、覚悟が必要。
では、どうする ?
ダンスとダイエットと基礎代謝 ②につづく。