起業3年以内の廃業率は約70%
飲食店は起業2年以内に50%の確率でつぶれる。
だって。
店=箱を持つのはナンセンス。
スマホにパソコンさえあれば稼げる ♪
今やウェブで十分食えるよ!
って、どの位の期間・額の話しなのだろう。
わたくしのまわりのインターネット関連・ウェブ関係者にこう聞いた事がある。
「ネットで食っている会社なら、地方でもどこでもいいんじゃない?」とね。
答は、こんな感じでした。
「東京で仕事しないと情報が入らない」
「儲かる=額の大きい仕事をするためには、結局人と会わなければならない」
それと「ブレーン=人が集まらない」ってこの3つが多かった。
また、知人のデパートのバイヤーと話をした時も、
「横浜という都心からもっとも近い大都市でも、情報・流行が入ってくるのは、若干のタイムラグが発生する」と。
◊情報というキーワード
情報とはなんぞやと考える。
我々庶民レベルの場合、情報と言ってもそんな大した情報は入ってこない。
取引先の部長のお嬢さんが出産したとか。
だれそれが交通事故にあったとか。
社内のあいつとあの子がデキてるとか。
泥臭く言うとこんなものである。
言葉を変えれば、縁のある話しなのであるのだが、お金にならない=商売にならないとも言える。
もちろん人の世を生きている我々には、必要であり・なにがしかの関わりもあるのだけど。
商売における情報というと、我々庶民にはそんな大した情報は入らない。
いや、入って来た時にはすでにアクションを起こしている者がいる情報とも言える。
旬・新鮮とは言い難い。
では誰が旬・新鮮、いや、お金になる=商売になる情報をもっているか?
やはり銀行と国政をする政治家でないだろうか。
特に株・不動産に関しては、この方達の情報は価値がある。
大手企業や勢いのある企業が、駅前の一等地に出店できるのは銀行の情報と世話があるからとも言える。
人の財布の中身と企業の内情に一番詳しいのは、銀行とも言える。
多少荒っぽい表現だが、我々の耳にする俗世の情報が大量に流れ込む組織とも言える。
子供が生まれれば本人はもちろん、親も生活や思考も変化する。
変化があればビジネスチャンスも生まれる=お金になる。
人が亡くなれば相続・保険という話もでてくる。
生臭い話ではあるが、現実である。
誰それの痴情の話しは・・・
各自の酒の肴として楽しむしかないか。
人の世の・営みの・俗世の現象が集まるところ、おまけに諭吉様もダース ?で集まるところ。
それが銀行とも言える。
◊その現象を起こす者は誰かと考える
「あの山切り開いて電車でもとおっすっべ」昭和三十年代 ? はこう。
今は、「この電波帯の領域をこうしよう」とか「この法律を改正して規制緩和 ♪」ってとこであろうか。
まつりごと=政治 が舵をきると、現象が起きる。
あるものは、一戸建てとランボルギーニを手に入れる。
ある者は、自社ビルを建てる。
またある者は、電車にボディアタックをする。
極端で俗っぽい表現だが、アイテムが変わっても現象自体は普遍である。
いにしえより続く俗世の光と陰、天と地という現象が起きる。
ゆえにインサイダー取引や癒着、贈収賄はなくならない。
また、残念な現象の頂上である戦争も、経済が引き起こす場合もある。
まぎれもない事実。
この光と陰・天と地という現象を起こすのは、政治である、いや、そこに関わる人である。
ゆえに政治をビジネスと考える政治屋も最近多く見られる。
我々が生きている・生活している世間・俗世とは、荒っぽく表現するとこの繰り返しにより営まれているとも表現できる。
良い・悪いの話ではなく、現象という部分にフォーカスを当てると、こんな感じではないだろうか。
◊情報がお金になる
しかし、我々庶民レベルにはその情報も入ってこない。
所詮情報と種銭、そして人脈のある世渡りの上手い輩には勝てない。
という思考も生まれる。
頭の良い人や理論立てする人は尚更であろう。
しかし、商売とは、人生とは、そんなものでかたづきはしない。
規模にももちろんよるが、我々の生きる道・稼ぐ道はちゃんとある。
ただ見えてないだけである。
♠では、その道は ?
その答は、こうだ !! と言いたいところですが、そんな偉そうな事が言える身分ではないので、言葉を変えて言うと。
その情報というお金になるものを逆手にとって商売をしない事。
フェイクを真と言うビジネス・人生を歩まない事。
起業3年以内の廃業率は約70%
飲食店は起業2年以内に50%の確率でつぶれる。
そんな世の中を生き抜くためには、やはり、真に必要な人になる・真に必要な組織を作る事を目指す。
それにつきるのかも、しれませんね。
1時間=3,000円~ !!