「ウェブでプレゼン・クロージング
そしてコンバージョンって
リアルなトラディショナルなビジネスよりも
何倍も大変」
ってね。
飲み仲間のウェブマーケティングを生業としている彼が良く言うセリフ。
23区、東京03地区に10坪以上の箱を用意し、集客し商売をしようと考えたら1,000万の現金では足りない。
もちろん商売によっても違いますが。
しかし、Webのみのビジネスと考えたら、100万円もいらない。
もちろん、これも商売の仕方・環境構築の格差もあるから一概には言えない。
だが、旧来からある箱を活用したビジネスに比べたら、お金がかからない。
スタートしやすい・起業しやすい商売とも言える。
しかし、商売人が良く口にするこういうワードがある。
「投資した額が少ないとリターンも少ない」「それなり」と。
ウェブマーケティングを生業としている知人いわく。
「玄関は広いが奥座敷の座布団に座れるのは、一人」
と酒がまわるとそう言う。
いわゆる生存競争の激しい世界だと言っている。
そのWebマーケティングの仕組みは彼いわくこうだ。
1,ワードプレス=CMSでオフィシャルサイトを作る。
ホームページを作ると言う事ですね。
2,投稿機能(ブログ)を使い、記事=集客用のコンテンツをアップロードする。
3,無料相談会・無料メルマガのリンクバナーを踏ませる。
4,リンク先はランディングページ=LPと言われているらしい。
5,そこで無料の体験キャンペーンの申し込みに、誘う。
6,そして、契約へと進む。
大体こんな感じでサイト構成と、コンテンツを制作するという。
彼はそう制作するという。
しかし、冷静に考えるといくつもの節目を迎える事になる。
例えば飲食店なら、「いらっしゃいませ ♪」「はいお待ち !!」「ありがとうございました」のキャッシュ・オン・デリバリーとも言える。
お客様が気に入れば、顧客・常連客となる。
都内でそこそこはやれば、一日20万円以上の売り上げは難しくない。
月の売り上げが無休で600万。
年7200万円、理屈で言った場合ね。
人件費というランニングコストはあるが、儲かる。
もちろん、でっこみ・ひっこみがあるが、SNSでちょと話題になったら、この数倍はいける。
逆にお客様が気に入らなければ、一年以内に閉店する店は半分にもなるという。
大変な世界ではあるが、そこそこ当たれば1,000万~2,000万円という金額の償却は、そんなに時間がかからない。
また、お金がまわりだしたら、2号店・3号店と攻めの商売もできる。
3店舗以上で商売をした方が、利益率が良くなるという現実もある。
仕入れに強く・安く仕入れられるというメリットがでるからである。
利益率の高い日銭商売は、やはり儲かるし、損益計算書も最適化される。
しかし、Webマーケティングという商売は、ワンクッション・ツークッション・スリークッションと入る。
このクッションが入ると歩留まりが悪くなるとも言える。
離脱者が増えるというリスクが発生する。
「コンバージョン単価が高騰する」と表現できる。
彼の受け売りですが、まさにそうなる。
キャッシュオン・デリバリー商売の何倍もの時間と体力・労力を消費するとなる。
◊引き留める・熱をさまさない・モチベーションの維持の方法はアナログ
小規模法人・個人経営・大企業の雇われ社長の区別なく、自分で商売・お金を稼ぐとは大変。
方法論・戦術・戦略はもちろんの事、メンタルの部分で大変。
この大変が当たり前・覚悟を決める・背負うという心根に変化するまでに時間がかかる人もいれば、最初から出来上がった、いや、当たり前という人と別れる。
また、ビジネスの落とし穴というよりは、人生の落とし穴にはまってしまう人もいる。
巷ではストレスと言われるもの。
いや、自分の弱さとも表現できる。
心の満たされない部分を身体で晴らす人。
報われない存念を刺激でごまかす人。
辛さや忙しさに忙殺され、事故や事件に関わる人。
枚挙にいとまがない。
起業するという事は、給料がなくなるという事でもある
今まで給料を貰い働いていた人が、己の才覚で稼ぐとなるとこの状態に耐えられなく、頭に500円玉くらいのハゲができた。
胃に穴があき、血を吐いた。
多いとは言わないが、少なからず存在する。
それと最近では、精神に疾患を抱えてしまう人もいる。
一国一城の主になるという事は、プチ戦国武将になるとも表現できるかもしれません。
不確実で閉塞感漂う昨今に、高度経済成長が終わったこの日本では、まさに。
経済乱世に刀のかわりに商売アイテムを持つ。
討つか討たれるかの生存をかけた戦いとも言えますね。
この緊張と終わらない日常、というハードな状態を緩和するためには
言葉は悪いが良い意味での
” 傷口の舐め合い ”
が必要と考える。
揺れ・悩み・もがく個人を穏やかな気持ちにし、また前に進むように促すためには、同志・自分だけではない・今やらずいつやる。
というモチベーションに誘わないと、商売にもならないし、団体にもならない。
よって、人が集まり意見交換会や反省会を兼ねた、アナログな寄り合いが必要不可欠となる。
叱咤激励と、アメとムチも時には必要となりますね。
言葉が悪いが、なんとも面倒くさい商売とも言える。
苦労してでもまとまった金額を用意して、さっさとキャッシュオン・デリバリーの商売をした方が、話しがはやいと考える人もいるが、その商売を選んだのなら、このアナログな面倒な事をするべきだと考える。
いや、人間という生物を介在して、お金を稼ぐのなら必要であり、必然。
軍資金はかからないが、面倒が多い商売。
軍資金を調達するのは大変だが、リターンの多いチャンスがある商売。
極論かもしれませんが、何事にも一長一短があり、また、楽してお金は儲からないという、先人のロジックは不変。
それと、最後は「人と人が寄り合う」というアナログが、リセット・リ コンファーム ?を含めた、人の気持ちを救い前に進ませるのかもしれませんね。
良かったら、この寄り合いにレンタルスタジオ「レガージェ」をお使いくださいませ。
微力ながら、皆様に心を寄せて会場セッティングと清潔な場を提供させていただきます。
逞しく生きようとしている同志に、敬意を表して。
1時間 3,000円~で 喜んで ♪
1時間=3,000円~ !!