グーグルで”セミナー”と検索したら
約 236,000,000 件 とでた。
生き馬の目を抜く 世界なのか?
それとも玉石混交なのであろうか。
わたくしにはわからないが、そこがビジネスチャンスと思っている人がいる事だけは事実なのであろう。
◊セミナーもいいけど、ワークショップという思考
セミナーって聞くとどんなイメージですか?
講師が前に立ち数十人の参加者の前で、パワーポイントで作成した資料を呼び指し棒で粛々と解説する?
それとも、「あなたも月収100万円稼げる!!」その理由を派手なアクションと演出で高揚感を煽り、「なぜ行動しない」「チャンスはもうそこまで来ている」ってな事を何度も言われ、高額なローンを契約されるってイメージ?
どちらもありますね。
また、その他色々なのです。
ストイックな内容から胡散臭いものまで、まさに”玉石混交”と言ってもよいかと存じます。
このセミナー、良い・悪いという話は置いといて、もう一歩踏み込んで「体験型勉強会」と言われる”ワークショップ”を開催するって言うのは、いかがでしょう。
◊ワークショップとは?
簡単に申しますと、その”もの”を実際に操作して、こう活用すると、こう結果がでるはず。
よって皆様でやってみて、その答を体験いたしましょう ♪
って感じの会でございます。
庶民的に例えますと、企業がやっているものでは、この洗剤は素晴らしいので「買ってください!」ではなく、実はこの洗剤を使用する時には”こうする”のです。
百聞は一見に如かず、さあ♪ 各自目の前の洗濯機の前にお集まりください。
と、体験参加が大前提となります。
いわゆるエクスキューズなし、現実を直視してその結果を是か非か各自が判断するという、ある意味、いや、とてもスッキリしたものですね。
◊ワークショップを開催するための必須の条件(即数字という概念)
このワークショップを成功させて、お客様とお金を得るためには下記の条件が揃わなければなりません。
・解釈でどうにでもなる商品・結果では、ダメ。
※エクスキューズなし・現実のみの結果で勝負できるもの。・参加者が飽きない程度の時間でビジュアル的に訴え、共感というリアクションが得られるもの。
※結果が数日・数ヶ月後では、話にならない。
まだあるのですが、これが二本柱と考えます。
なんか、スーパーや大型量販店のリビング売り場で行っている実演販売みたいですね。
一瞬にして、結果で虜にしてしまう。
同じですね。
◊ひだに食いこんだ、好ましい現実は人を動かす
わたくしハンガーに吊るしたままアイロンがかけられる「スチームアイロン」と銅線がスパスパ切れる「穴あき包丁」、デパートのリビング階の実演販売で即買いいたしました。
スチームアイロンは二台も買い、人にプレゼントいたしました。
新しもの好き・単純と言われたらそれで話は終わりとなりますが、このスチームアイロンは、壊れるまで使いましたし、現在でもパナソニックの少し高価なものを購入しようか、それともタンクが別の大きく強力なものにしようか、アマゾンを見たり家電量販店に行ったりしております。
家庭より職場にいる時間の方が長いのに。
男のわたくしが何故「スチームアイロン」にここまでこだわるか?
それは、スーツやコートを吊るしたままスチームをかけると、生活臭や加齢臭が消えるからなのです。
ファブリーズでもこれは可能なのでしょうが、高温の水蒸気で匂いの成分を駆逐した?というそんな感覚を持てるから、なんか良いのです。
◊現実の好ましい結果が出せる”魅せる”アイテムを武器にする
良い結果・良い現実に重きを置かずビジネス・商売として「セミナー」をしようとすると、「人の不安を飯の種に」と考える人がいるのも現実。
良い・悪いではなく、現実。
特にビジネス・お金をテーマにした「セミナー」に参加する方には、「不安な気持ちを抑えるため」という目的の方も少なくない。
もちろん、「次の商売のネタ集め」なんて余裕の方もいます。
この「不安な気持ち」というワード、もっともそれが強いのは「健康」に関してでしょう。
本当にその問題がかたづく・解決するなら、「100万や200万円でも払う」という方がいるのも現実であり人情。
よって、このジャンルをビジネスチャンスにしよと考える方もおります。
しかし、このジャンルで早く・良い結果をだせるアイテムを提供するは至難の業。
また、人様の人生にまで触れ商売をするのは、とても重く覚悟も必要になるかと存じます。
やはり、貴方が・貴社が・貴店が、現実にそれを活用し、出た現実を皆様に全てでなくとも、その一部をその時間内に体験・実感していただける「体験型・参加型ワークショップ」で通用する、”魅せるアイテム”を開発・発掘するのが良いのかもしれません。
もちろん、これは大変な事。
しかし、できたら、動きだしたら、成功・成長する確率は飛躍的に大きくなりますし、後から苦労するという地獄も味あわず済みます。
動きだしてから、時間が経過してからの苦労ってもの凄くキツイのです。
開発等の「生みの苦しみ」は、日の当たる舞台を目指しているから何とか乗り越える人も多数いますし、その苦労が原動力ともなります。
しかし、言葉を変えて表現すると、「歳とってからの苦労は命に関わる」とも言われるように、ある一定の時を超えた”苦労”って、死なないまでも精神を崩壊してしまう人も多数いるのも、また現実です。
結果と現実で人を豊かにするビジネス。
それを見つけてくださいませ。
健闘を祈ります ♪
では、また。
1時間=3,000円~ !!