バレエ

「女の子が産まれたらバレエを習わしたい」。
パパやママなら一度は、そう思う事があったのでは、ないでしょうか?
白い衣装とピンクのシューズを履いた我が娘が踊っている。
想像しただけでも、幸せで裕福という感情に包まれますね。

美しい、いや可憐な姿の我が娘。
静かに、時には激しい情熱を秘め踊るバレエ。
まさに、「可憐」ですね。

本日はこの「可憐」なバレエのお話をひとついたしましょう。

バレエシューズとトウシューズの違い

バレエと言ったら、真っ先に頭に浮かぶイメージは、つま先たちで踊る姿。
その足元のピンク色したサテンのシューズ・トウシューズではないでしょうか?
しかし、このトウシューズっていきなり履くことはできないのです。
子供なら尚更なのです。
身体的な条件が揃わないとトウシューズを履くことは出来ないのです。

バレエシューズ=キャンバスなどの布製で、一部に柔らかい皮が使われています。
その作りは平たく薄く、靴と言うよりは、布で足を覆う感じのものです。
このバレエシューズで、長い時間レッスンを重ね、基礎レッスンを積んだ上でトウシューズを履くことが許されます。
9歳を越えたころから、履く許可が下りるというのが通常です。
もちろん、個人の発育具合や先生の考え方による、履く時期には誤差がありますが、いわゆる足首の骨がきっちり出来上がってからしか、履いてはいけないのです。

トウシューズ=表面はほんのり輝くサテン。
見た目は繊細な感じですが、足の側面とかかとを覆う部分以外、円みはあるものの立体的で硬く、床に面するつま先部分は非常に頑丈で、全体重と激しい踊りを支えるように作られております。

ポアント(トウシューズでのつま先立ち)した時の足の状態は、甲部分をしならせ、土踏まずにアーチを作り、指を伸ばします。
トウシューズはその状態をキープ出来る作りになっているのです。
足の指をグーにして身体を支えているのではありませんね。
トウシューズは足で履くものでなく、鍛えられた体幹を使って、全身を引き上げて履くものなのですね。

我々素人が考えるより、とても身体に負担がかかっているのですね。

涼しい顔で可憐に踊る姿、しかし、その向こう側には、鍛え上げられた身体が存在する。
美しき姿と鍛えた身体、その表裏一体で成立しているバレエ。
とても素晴らしい、とそう想いながら拝見させていただいております。

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この「可憐」なバレエを踊るスペースに、ぴったりでございます。
皆様をより「可憐」にする空間と、自負いたしております。
是非、ご利用くださいませ ♪

では、また。

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